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内窓(二重窓・二重サッシ)リフォームについて

2025-02-19

今ある窓に、もうひとつ窓を設置して、二重サッシにする内窓(二重窓)。

①高い断熱効果

内窓(二重窓)の特筆すべきは高い断熱効果です。
窓などの開口部は、光や風を取り込めるメリットがある一方、外気と直接触れる分、室内の熱が流出する原因にもなります。
冬の暖房時などは、実に約6割もの熱が開口部から奪われてしまいます。
内窓(二重窓)はそんな既存窓と内窓の間に空気の層を生むことで、断熱効果をもたらすのが特徴です。
加えて、内窓(二重窓)の本体が、アルミの約1/1000の熱伝導率の樹脂でできていることも、高い断熱効果に一役買っています。
メーカーの調査によれば、二重窓の設置前後で室温が7度も違うそうで
熱効率が上がれば、エアコンの電気代も抑えられてお財布にも優しいです。
もちろん、夏場もエアコンで冷やされた室内の空気をしっかりキープしてくれます。

②結露防止

ほかにも、内窓(二重窓)には結露防止もあります。
例えば冬場によくみられる結露は、冷えた窓ガラスが暖房の熱で急速に冷やされることで発生するものです。
カビの原因になることもあります。
内窓(二重窓)を設置して窓が二重になると、外気に触れて冷やされる既存窓と、
内側の暖かい窓の間に距離があるため急激な温度変化が起きにくく、結露の発生も大幅に抑えることができます。

③防音効果
また、内窓(二重窓)の効果は断熱関連だけではありません。たとえば二重サッシにすることで、外からの騒音はもちろん、
室内の声が外に漏れ聞こえることも防ぐことができるという防音効果が期待できます。