今回はなるべく外出しないでおこうかな!、と心構えをしていざ年末年始を迎えると
気づけば逆にあれこれ予定に追われる日々を送ることになっていました。
改めまして本年もよろしくお願い致します。
年末近くなり、突然妹が大阪から旅行に来るとのことで
滋賀県の湖南地域をぐるっと観光しがてら、白鬚神社へ訪れました。
近江最古の大社ともいわれる白鬚神社は、2000余年前に社殿が御創建されたとか。
社殿も鳥居も、補修・改修されながらではあると思いますが
同じ土地に同等の建築物が、数百年数千年も存在するという事は
不動産の仕事に携わっていると改めて、引き継がれる思いや関わった人々の数等…
とんでもないことだなと感じさせられます。
新築の住宅であれば、10~20年すればメンテナンスしようかと思う所を
100年200年過ぎても、代が変わっても継がれていき形として残っていく。
白鬚神社の御創建に当たった人たちは、今も大事にされる社殿を見てどう思うだろう。
自分が建築に関わった建物が、補修やリフォームをしながら
100年後も大事に使ってますよ、ともし知ることが出来たら……
語彙力に難ありですが、めちゃめちゃ泣きそうです。
blog by 吉村