こんにちは、吉村です。
先日土台敷の現場を見学させて頂きました。
ひと昔前の家というと基礎の部分に穴と格子があり、
小さいころは通気口と知らず、僕にとっては、何があるのかと覗き込む空間でしたが、
現在ではそんな穴はなく、基礎パッキンを使い、基礎と土台の間から
全面通気をしていることに最初はびっくりしたものでした。
現場では大工さんと、現場監督が細かく作業をしておられます。
土台をハンマーで調整しながら、一本一本ボルトや木材を確認しながら。
その中で大工さんが、鋼製束と呼ばれる土台の支柱を
道具と目でレベルを確認しながら、一本ずつ高さを調整されていました。
直接目に見えるものでない、こういう丁寧な仕事が
完成する家の仕上がりに関わるんだなぁ、と感じたひとコマでした。