こんにちは!
今年に入り、
少しずつ読み進めていた本を紹介します:)
「本をつくる」書体設計、活版印刷、手製本――職人が手でつくる谷川俊太郎詩集
普段あまり目に触れられることのない、本づくりの職人さんたちのお仕事に光を当てたもので、
書体設計士が文字をつくり、
詩人が言葉を紡ぎ、
それを組版工が組んで活版印刷し、
製本職人が手作業で仕上げる。
人の手による本づくりの過程が書かれた一冊。
文中に小塚昌彦さんの
“日本人にとって文字は水であり、米である”
という言葉がでてきます。
(´・・`)
普段からそこにあって当たり前の存在である文字。
なくなっちゃったら困ってしまう文字。
そして文字を組み合わせ、繋ぎとめてくれる、し。(詩/紙)
それらは目に見えているものだけでなく、それぞれのプロの想いが詰まって、一冊の本としてカタチに残ります。
ものづくりに携わらせいただいてる立場でいて、
これから先も、忘れてはいけないことだなあ、と感じました。
大工さん、職人さん、業者さん
その他にも見えないサポートがたっくさんあるからこそ、カタチとして残ります。
いつも本当にありがとうございます。(ノД`)・゜・。
職人さんたちのそれぞれの仕事ぶりに
引き込まれる一冊。
今は実際に行かなくても本が読める便利な時代ですが、
本屋さんに行って本を選ぶことの楽しさ、
手にとって読むことの有難さをこれからも大切にしていきたいです📖😷
なんとも贅沢な時間でした:)
みなさまもぜひ、機会がございましたらお手に取ってみてください
(´-`)♡
お読みくださりありがとうございます。
もとやま