気密検査 I様邸
つい最近、現場にて気密検査を行いました。
今回はこの気密検査がいったいどういったものなのか端的に解説していきたいと思います。
そもそも気密検査とは
家の中の空気の漏れがどれくらいあるのかそれを測定する検査のことです。
高気密住宅と呼べる数値は1.0以下
この数値は、家の延床面積を家の隙間面積で割ることによって求められる数値です。
〈公式〉
@A÷S=C
@A=家の隙間面積
S=家の延床面積
C=気密数値
方法
家の空気の気圧を下げ、家の外へ空気を送り出し、家の隙間からどれだけの風が漏れているのかがわかります。
実際にコンセントの隙間スイッチなどあらゆる箇所から隙間風が吹いているのが感じることができました。
家の隙間を塞ぐ気密は部屋の高い断熱性、冷気の室内維持のため、近年気にするお客様も増えているという声があるようで
私たちもこれからの時代に合った建築を目指し、あらゆるお客様のご要望に対応していくことの大切さを実感した1日でした。
お客様が安心・安全、そして過ごしやすい空間のある家を提供できるよう、これからも尽力していきたいと思います。