お久しぶりです。
現場監督の桑原です。
今回はアメリカに存在する
ある階段を紹介したいと思います。
一見、何の変哲も無い螺旋階段、
しかし写真の階段をよーく見てみると
階段を支えるはずの「支柱が無い」のです。
約200年前につくられ
製作者は謎の老人、のこぎり、T定規、金槌のみを用いて造ったと言われています。
しかし、造った姿を見た者は誰一人としていなく、造った老人は6か月後、
突如として、姿を消したと言われています。
建築構造的にもありえないその階段は現在もなお、建築に関わる多くの専門家を悩ましています。
私自身、建築の世界に入るまでは、こういった謎に疑問を抱くことすらなかったのですが、
仕事を通して、見える視点の変化に日々楽しさを感じています。