私は先日、
樺沢紫苑さんが著した「アウトプット大全」を読みました。
私自身、建築の知識が確実に定着させるにはどうすればいいか考え、
この本にたどりつきました。
ビジネスマン、勉強する人にとっても必見の本です。
私たちは常日頃、
読書をしたり、セミナーにいったりすることがあると思います。
しかし樺沢さんからすれば、読書をしたり、セミナーに行ったとしても
アウトプットしなければ”それらの行為はすべて無駄”であると述べています。
樺沢さんが唱えるアウトプットの割合は以下の内容です。
「アウトプット7割:インプット3割」
これまで私たちが学校で行ってきた
アウトプット、インプットの割合は
「インプット9割:アウトプット1割」というスタイルが当たり前でした。
そう考えると、樺沢さんが唱える割合は驚きの数字かもしれません。
アウトプットの具体的な方法として
「人に話すこと、ありのままを書くこと」が主に挙げられます。
私自身、読書をして知識を身に着けた気になって
いざ人に説明するとなっても、「あれ?どんな話だったけ?」と
うまく人に説明できないことが多くありました。
アウトプットをすることで、知識がいかに自分に定着していないかが
明確にわかります。
今、私自身、仕事、または日常生活の中で思い出した
建築に関する用語があれば、
スマホのメモに記録し、それらを調べて建築に関する用語を集めた辞書作りに取り組んでいます。
こうすることで私自身の知識のアウトプットにもつながりますし、
新人の現場監督が入れば、効率よく建築用語を学べるので、
会社としてもより良い人材育成につながると思います。
建築はもの一つにしても色んな意味があり、深掘りしていくことで、
普段見ていた現場が少しずつ自分の中で変化しつつあります。
これは確実に知識を深掘りし、アウトプットを毎日した結果だと思います。
これからも毎日わからない知識があれば、忘れないようにメモし、
アウトプットしていくことをこころがけていきたいと思います。
知識を確実に身に着けたい方は
ぜひ「アウトプット大全」をお読みください。