先日の休みにようやく五月人形を飾りました。
バタバタしていて5月5日のぎりぎりになってしまいました。
恥ずかしながら親の立場で飾る様になるまで知らなかったので、人形を飾る意味を調べたことがあります。
江戸時代、勢力の中心が貴族から武家に移るとともに、
「菖蒲(しょうぶ)」の音が、武を重んじる「尚武(しょうぶ)」と同じであることから、
「端午の節句」は、「尚武(しょうぶ)」の節句として、武家の間で盛んに祝われるようになりました。
この節句は、家の後継ぎとして生れた男の子が、無事成長していくことを祈り、一族の繁栄を願う重要な行事です。
このように、5月5日の端午の節句は、男の子のための節句として定着していったそうです。
(元々は女性が行っていた風習という話もありますので、気になる方は調べてみては)
鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習で、身の安全を願って神社にお参りするときに、
鎧や兜を奉納するしきたりに由来しているそうです。
鎧や兜は武将にとって自分の身を護る大切な道具であり、シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。
現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、
交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾るそうです。
息子の無病息災を祈り、こどもの日を過ごしました。
皆様はゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか。
blog by ふじむら