社員旅行で淡路島へ。
僕の希望で安藤忠雄設計のホテルへ初めて宿泊。
まずは今まで見たことのない巨大な自動ドアがお出迎え。
エントランスから客室へは緩やかな階段を降り、
階下の各室への動線は一旦外部廊下へ出て、
独立したエレベーターホールを用いて移動する。
やっぱり安藤さんは、ただの宿泊動線では済ませない・・・
たとえその廊下に雪が積もろうが、
豪雨に打たれようが、
真夏にエレベーターホール内がやたら熱かろうとも、
恐らく彼には関係無い・・・
客室から食事に行くのも、お風呂に入るのも必ず一度外へ出る導線となっている。
毎度、淡路の海を一望出来て朝、昼、夜で空と海の表情を楽しむデザインとなっている。
「私が設計した建築なんかよりも、自然が作るものの方がよっぽど凄いんだ」
建物を通して、そんな声が聞こえてきた気がした。。。
blog by Ryo tanaka