休みを頂きカンボジアのシェムリアップに行ってまいりました。
『アンコールワットは良かった』なんて言う事はまた後日書くとして、、、
いつも思うけどやっぱり先進国に行くより発展途上国の方が勉強になる。
感じるものも多い。
ポルポト政権は残虐で酷かった事を授業やメディアを通して聞こうが、
やっぱり平和な日本に居ては実感はわかないし、どうしても「他人事」になになりがち。
カンボジアには義足をしてる人や、それすらも付けれない人達がたくさん。
都心部では地雷の撤去も進むが、郊外ではまだまだ地雷を表す「」のマークがあります。
発展途上国に行くと必ず「物乞い」をしてる人をたくさん見る。
「1ダラー、1ダラー」と痩せこけた顔に細い声で連呼。
胸が痛くなり、前までは少しでも力になれるようにと思いしてきたけど、
実際はこれがマフィアのビジネスとなっているそうです。
弱者がマフィアによってわざと硫酸を掛けられたり、
目を潰されたり、足を落とされて街に一日中観光客のいる街に出される。
昔に比べれば少なくなったそうですが、まだまだ根ずいてるそうです。
マフィアが関与していなくても、
観光客が慈悲の思いで1人が10ドル、それを10人すれば100ドルになります。
数年前のカンボジアの平均年収が400ドル、
数ヶ月分の給料が一日外で座ってるだけで入ってくる事になります。
良かれと思い今までしてきた事でしたが、
そうする事によって働かず、酒やドラッグに溺れていく親が増えているとの事です。
『そんな実情をもっと他の人にも知って欲しい。』
ガイドさんがそう仰っていたので書かせて頂きました。
さて、来年はヨハネスブルグでも行こうかな。。。
