前回のブログの続きです。
そしてどこかでお客様の期待を裏切る。
もちろん良い意味で。
お客様のご要望は、洋室を何帖・内部と外部のイメージはこんな感じで・LDKには吹き抜けを、、、といった様な雰囲気で一回目はざっくりお聞きする。
その後一旦こちらで考え、お客様がそのご要望の何を求めておられるかを考える。
例えば、吹き抜けであれば、開放感に重きをおいているのかそれとも風通しやデザインであるのか。
単純に吹き抜けを作るだけならそのお客様のご要望をカタチにするだけだ。
それでは『お客様だけのお家』にはならない。
大げさにいうと「吹き抜け」に見えれば、吹き抜けでなくても良いのではないか。。。
というところから間取りを考えると一気にお客様の個性が出せ、面白くなる。
それがプラン提案時、お客様の「そう来たか。」「こんな事も出来るんかぁ。」というウラギリになる。
ただ、だんだんと頭が固くなってきている。
だから気が付くと出来るだけ頭の中をリセットするようにしている。
僕のリセット方法は幼稚園児や小学生の書いた絵を見ること。
子供は本当に頭が柔らかい。平気で空を人が飛んでいたり、平気で建物に手足が生えていたりする。
何であんな発想が出来るのか、きっと自分も昔は同じ様な絵を描いていたはずだ。
今ではそんな絵は描けなくなってしまった。。。
さぁ、今日もパワーもらって頑張ってデザインしよう♪
blog by 田中